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The Music Theory

2017年1月。音楽の基礎理論に触れるポピュラー音楽理論講座を開催しました。一般の方を対象に定期的に開くコードセミナーポピュラーピアノセミナーとは異なり教室の在籍者を対象とした初の理論講座です。ふだんのレッスンを通してすこしづつ触れていく音楽理論ですが今回はいわゆる理論書1冊分の内容をオリジナルテキストにまとめてひも解きました。楽しくピアノを弾くのに難しそうな理論はなるべく避けたいのですが、ある一定のところまで進んでくると演奏の解釈やアレンジの幅を広げるのに大きく役立つものですから理論を"テクニックのひとつとして捉え演奏にフィードバックしていくこと"が大切です。今回はスペースの関係で(いえいえ内容充実のためです!)定員5名での講座となりましたがグループで進めると飛び交う質問に答えが隠れていたり解らないの私だけじゃないんだ!と感じたり。年明けも早々、和やかなでちょっぴりハードな日曜日となりましたがじっくりと腰を据えて音楽の仕組みに触れる足がかりとしていただけたのではないかと思います。

鍵盤上で内容を確認しながら進めます(写真左)
思考力が・・・甘いものをチャージしながら休憩中(写真中)
お疲れさまでした!修了証をお渡しして気が付けばもう夕方です(写真右)

あれ?テキストにない難しい名前の音階やコード進行を見たことがあるけど?それらも本講座の基礎理論を発展させた考え方ですからいきなり理解しようとせず基礎から発展した経緯を少しづつひも解きましょう。あまり頭でっかちになってもいけないですしフィーリングだけを頼りにアレンジを組み立てるのも不安・・・そんなときに音楽理論がヒントとなり新たな音が紡きだされると楽しいですね。

15th Anniversary

2017年も1月下旬。そろそろ梅のつぼみも開く頃ですのですこし遅れてのお知らせになりますが、2016年12月をもって study&more a-bop は15周年を迎えました。ふだんはあまり意識せずに過ごしていますが気が付けば15年の月日が流れ16年目に突入です。2001年の設立当時を振り返ると世の中も大きく様変わりし講師自身にもたくさんの変化がありましたが、幹となる教室のスピリットを守りながらよりよい進化を遂げるべくこれからも頑張っていきたいと思います。在籍される生徒さんをはじめ教室に関わっていただいている多くの方々には改めてご挨拶をと思いますが、まずは教室のできごとをフランクにご紹介するこのトピックスページからすこし軽い感じでお知らせまで。

思えば慌ただしい暮れのどさくさに紛れて迎えてしまった15th Anniversary。いけないいけない!ということでしばし足を止め事務所で濃ぉーいエスプレッソを抽出。デミタスカップを片手に新たなシーンへ想いを馳せながら。感謝を込めて一気にくぃっ、身が引き締まります。

JazzPianoLive 2016

秋も深まる2016年11月27日。横浜の関内にてジャズピアノクラスのライブイベント「JazzPianoLive 2016」を開催しました。年の瀬に向け秋の潮風が肌を刺す頃、ジャズを肴に美味しいお酒をいただきながら過ごす和やかなひと時。すっかり秋の恒例行事となったこのライブに来ないと年を越せないという方もいるとかいないとか!?今年も大勢のお客さんにお越しいただきありがとうございました。1年振りにこのライブで再会する方、この1年いろいろあった方、、グラスを傾けながら客席のあちこちで花咲くトークにピアノトリオの調べが染み入ります。そんな"心地よくもあり気が付けばついカラダを揺らしてしまう"ジャズの演奏も仕上げるには山あり谷あり。曲決めからステージまでの道のりにはきっと沢山の発見がありますが、こうしてステージで演奏してお客さんに聴いていただくことは何より貴重な音楽経験となりこれからのピアノライフに活きてきます。"今年いちばん緊張したかも"というくらいどうしたって緊張はするものですが弾き終えると不思議とステージが恋しくなるような名残惜しさも感じたりして。クラシックにもポピュラーピアノにもそれぞれ素晴らしい魅力がありますが、このライブを通してピアノトリオ特有の踏み込んだジャズの楽しみを体感していただけたことと思います。今年は選曲も広くジャズスタンダードを中心にフォークソングからジブリやHenry Mancini・Leon Russellまでバラエティに富んだ聴きごたえある3ステージになりました。たった1段の楽譜から5〜10分の演奏へと広げるには生みの苦悩もありますが決して魂を研ぎ澄ませてイメージを膨らませてください!ということではありませんから"即興演奏の種明かし"を理解しつつ。今回の演奏で用いた手法を発展&応用させていくことでまた一歩楽しみが広がりますね。

来週のステージへ向け教室でリハーサル
お世話になりっぱなしの榊カメラマン&
バーテンこんちゃん!今年もSpecialThanksです

ステージに居るとなにか"自分たちしか知り得ない楽しみに触れている"ようなワクワクした感じ。と言ったら大袈裟かもしれませんが職業年齢、時には国籍さえも関係なくひとつの曲を通して繋がっている瞬間がなんだか嬉しいんですね。ジャズというととかく難解な音楽に思われますがその時々の枠組みを設けることできちんと楽しむことができますから、これからすこしづつその枠組みを広げつつまた1年後に音を出してみましょう。

ステージの様子 音源をランダムに抜粋

ALONE TOGETHER / I・KYOKO

ALONE TOGETHER

君をのせて / U・Shunsuke

君をのせて

SATIN DOLL / I・Miwako

SATIN DOLL

当日演奏した曲 全15曲(3ステージ)

1:ALONE TOGETHER
2:EVERYTHING HAPPENS TO ME
3:SUNFLOWER
4:THE SHADOW OF YOUR SMILE
5:翼をください

1:君をのせて
2:TAKE THE "A" TRAIN
3:浜辺の歌
4:IT’S A SIN TO TELL A LIE
5:O GRANDE AMOR

1:FUNKALLERO
2:A NIGHT IN TUNISIA
3:SATIN DOLL
4:MASQUERADE
5:IT’S ONLY A PAPER MOON #Quartet

(B) Masami Horiguchi  (Dr) Taki Tanabe

ライブ感を重視した録音のため雑音もご愛嬌!?
掲載音源はウェブ用に加工したもので音質に多少の劣化があります。
この画だとわからない?満員御礼な客席側から(写真左)
3rdステージはゲストにトロンボーンTORUさんを迎えて(写真中)
お疲れさまでした&乾杯!ドラムス田辺氏を交えて閉店後の店内で(写真右)
当日のチラシより テキストのみ一部抜粋

ジャズの世界で "トリオ"といえばやっぱりピアノトリオ。
メロディー・ハーモニー・リズムという音楽の3要素を1人で奏でることのできるピアノに
ベース&ドラムスを交えて繰り広げられるジャズならではの心地よい緊張感が魅力です。

3人で生み出す瞬間芸術。 今日はどんな演奏が生まれるのでしょう?
「トリオで演る」ジャズピアノの醍醐味がそこにあります。

メロディーとコードしか書かれていないB5用紙1枚ほどの楽譜から演奏を組み立てるジャズの世界。
シンプルな原曲のメロディーはそのままだと雰囲気が出ないし・・・
表記どおりのコードだとなんだか響きが幼稚で・・・。

そんなスタンダードナンバーの原曲は驚くほど簡素なものですが
シンプル故に 創り込む楽しみ があり 産みの苦悩 も持ち併せます。
イメージを膨らませ音を紡ぐ素晴らしき冒険旅行・・・

"曲"という題材から膨らむ楽しみは尽きません。
ジャズというと、なんとなく敷き居の高いもの?と思われがちですが
グラスでも傾けながら(オイオイ プラスチックじゃん)音楽のある素敵なひと時を、
どうぞリラックスしてお楽しみください。

※ トリオ
3人での演奏を指しますがジャズの世界では一般的にピアノトリオをイメージします
※ コード
音楽に不可欠な和音を英数字で記したもので演奏の道しるべになります
※ スタンダードナンバー
ジャズプレイヤーに好んで演奏されてきた曲を指し1950年・60年・70年・・・など、
年代ごとの流行や国による趣向の違いがあります

SURPRISE!

教室ではご希望に応じてレッスンの節目にレコーディング(iReco+)を行いますがピアノは他の楽器との相性も抜群。楽器を演奏するお友達を交えてアンサンブルへ発展!なんてこともしばしばですが2016年の10月はちょっと変わったレコーディングがありましたのでご紹介します。結婚30年の記念日に旦那さんへ贈るアルバムをつくるべく密かにレコーディングを重ねてきたSさんですが、5曲のうち1曲だけは学生時代の友人とアンサンブルしてみたいということになりました。バイオリンのアレンジは教室で作らせていただきましたが講師はバイオリンを弾けませんので楽器の音域や特性を確認したうえで弾いているところをイメージしながら。それこそピアノを前にエアバイオリンという状態で楽譜にするのですがこの感じは正にDTMの打ち込み作業と同じですね。お二人で一緒に演奏するのも初めてということで記念すべきレコーディングになりましたが、予め友人Kさんにお渡ししていた楽譜を細やかになぞってきていただいたので数テイクで録音完了。ピアノに心地よくバイオリンが溶け込む "Moon River" が完成しました。J-POPから懐かしの映画音楽まで、多彩な選曲のアルバムも吹き込みを終えましたので残すは盤面印刷とジャケットですがそこは娘さんにバトンタッチ。ご家族の想いが詰まった世界にたった1枚のアルバムになりますね。

Kさんのバイオリンと!さずが息の合った同級生(写真左)
録れた音源を聴きながら次のテイクへ向け作戦会議(写真右)

それにしても素敵なサプライズだなぁ〜なんて記事を書きながら思わずつぶやいたりして。録音を終え「こんなに練習したのは初めてかもしれない」と感想をいただきましたがこうして期日があり聴いてくれる人がいるというのはピアノの演奏をより深めるよい機会にもなりますからこのサプライズを通してたくさんの音楽経験に触れていただけたことと思います。来年は別件でS&Kの1stアルバム制作という企画も?!夢が膨らみます。

※ iReco+は教室の無料サービスです(最近のレコーディング風景

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