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The Books!宝の山

お正月もあっという間!年も明け2018年になりました。皆さん暮れの大掃除は大変だったようですがサプライズな再会もあったようですね?本棚を整理してたら出てきた数々の楽譜や音楽理論書。この1月はそんな "買ったきりしまわれていた本" をお持ちいただて相談を受けることもしばしばです。捨てるのはもったいないけれど本を開くとやっぱり難しくてまた1年そのままになったりして。こんな本を1冊や2冊お持ちの方も少なくないと思いますがそれではもったいないですからお気軽にご持参ください。どうしてもイメージを掴めない楽譜や意味を理解できなかった理論書。どの本にも音楽の楽しみを広げるヒントが秘められています。理論書の場合は本ごとに用語や進め方に若干の違いがありますので何冊か同時に目を通すと混乱することもありますが1冊をきちんと理解すると本ごとの微妙な違いも吸収できますね。ジャズのアドリブ用練習教材ではその用法が解らないのではかどらないという方が多いようです。用法は後で解ればいいので書いてあるアドリブのためのエクササイズを全部なぞりましょう!というのも間違いではありませんがやはりイメージを実感しながら取り組めると楽しいですね。楽譜でも理論書でもアドリブの練習教材でも紙から音にできなければ意味がありませんから実際に曲へ応用してサウンドを確かめながら。レッスン課題と平行して1音づつ1ページづつゆっくりひも解いていきましょう。

さてどれから?カフェスペースにて(写真左)
楽しみを広げる宝の山!ドサっと名著の数々(写真右)

教室では楽譜はもちろん基礎楽典や基礎練習、音楽理論からアドリブ練習までのプリントをその都度お渡ししていますが1冊の本をマスターするというのもまた達成感がありますね。聞くところ "手元の教本を持っていくのは気が引けて" という声も多かったのですがそこはどうぞご遠慮なく。

※ 基礎練習の教材はご要望や状況に応じてクラシックの古典教材を購入いただく場合があります

潮風もひんやりと肌を刺す2017年12月。横浜関内にてジャズピアノクラスの恒例ライブイベント「JazzPianoLive 2017」を開催しました。今年は9名が出演しスタンダードナンバーを中心にユーミンからゲーム音楽まで。皆さんでつくる全17曲の3ステージはジャズ特有の緊張感が漂いながらもどこか穏やかで暖かい。そんなジャズならではの空気感が心地よい素敵なひと時となりました。B5用紙1枚ほどの楽譜から5〜10分の演奏を紡ぎ出す・・・これがなかなかどうして一筋縄ではいきません。それを演奏者自身が楽しみながら歌い上げお客さんから拍手を戴くまでの道のりは決して平たんではありませんし「じつは1ヶ月前から緊張してちょこっと痩せた!?」あとからそんな声も届くくらい。もちろん毎日ピアノだけ触って過ごすわけではありません。皆さんそれぞれに家事や仕事や試験勉強やいろいろな制約があるなかでステージを踏むには様々な苦労もあったことと思います。それなのに弾き終えれば不思議とステージが恋しくなるような名残惜しさも感じたりして。お客さんが聴いてくれているからこそ見えてくる発見も多かったのではないかと思います。そしてなによりは弾き終えたときの笑顔(開放された笑み?)と楽しかったという想い、やっぱりここは大切ですね。今回の演奏にはこれから先へ進むヒントが隠れていますから次はもっともっとジャズっぽく。正確に言うとジャズっぽく?とはどんなことかを具体的に理解しつつ今回の演奏で用いた手法を発展&応用させて楽しみを広げるということになります。でもそれは今日演奏したから見えてくる世界、このライブが大切な経験になったことと思います。

来週はステージですね!教室でのリハーサル風景(写真左)
リハの合間にドラムス田辺さんと和やかなひとこま(写真右)
お疲れさまでした!バーテンこんちゃん
&カメラしほちゃんSpecialThanksです

ステージに居るとなにか自分たちしか知り得ない楽しみに触れているようなワクワクした感じ。と言ったら大袈裟かもしれませんが職業や年齢や時には国籍さえも関係なくひとつの曲を通して繋がっている瞬間がなんだか嬉しいんですね。ジャズというととかく難解な音楽に思われますがその時々"枠組み"を設けることできちんと楽しむことができますから、これからすこしづつその枠組みを広げつつまた1年後に音を出してみましょう。

ステージの様子 音源をランダムに抜粋

ON GREEN DOLPHIN STREET / T・JOKEN

ON GREEN DOLPHIN STREET

BODY AND SOUL / R・YAGUCHI

BODY AND SOUL

ALL THE THINGS YOU ARE / K・ITO

ALL THE THINGS YOU ARE

当日演奏した曲 全17曲(3ステージ)

1:MOON AND SAND
2:TAKING A CHANCE ON LOVE
3:ON GREEN DOLPHIN STREET
4:LUPN THE THIRD
5:I'LL CLOSE MY EYES
6:BLUE IN GREEN #Quartet

1:SUPER MARIO BRO'S, GROUND THEME
2:ISRAEL
3:WORK SONG
4:MICHELLE
5:ALFIE
6:BODY AND SOUL

1:AUTUMN LEAVES
2:ALL THE THINGS YOU ARE
3:あの頃のまま
4:YOU'D BE SO NICE COME HOME TO
5:DAAHOUD

(B) WAL NOLYMAN  (Dr) TAKI TANABE

ライブ感を重視した録音のため雑音もご愛嬌。。
掲載音源はウェブ用に加工したもので音質に多少の劣化があります。
今日も楽しく演りましょう!がんばるぞ〜!開店前に(写真左)
弾き終えたら主婦に変身!集合写真にご一緒できなかったトモコさん演奏風景(写真中)
閉店後の乾杯!今年もしっとり聴かせていただきましたトロンボーンTORUさんを囲んで(写真右)
当日のチラシより テキストのみ一部抜粋

ジャズの世界で "トリオ"といえばやっぱりピアノトリオ。
メロディー・ハーモニー・リズムという音楽の3要素を1人で奏でることのできるピアノに
ベース&ドラムスを交えて繰り広げられるジャズならではの心地よい緊張感が魅力です。

3人で生み出す瞬間芸術。 今日はどんな演奏が生まれるのでしょう?
「トリオで演る」ジャズピアノの醍醐味がここにあります。

メロディーとコードしか書かれていないB5用紙1枚ほどの楽譜から紡ぎだされるジャズの世界。
原曲の単調なメロディーはそのままだと雰囲気が出ないし・・・
表記どおりのコードだと響きが幼稚だし・・・。

スタンダードナンバーの楽譜は目を疑うほど簡素なものですが
シンプル故に 創り込む楽しみ があり 産みの苦悩 も持ち併せます。
たった1枚の紙からはじまる冒険旅行・・・ "曲"という題材から広がる楽しみは尽きません。

ジャズというと、なんとなく敷き居の高いもの?と思われがちですが
グラスでも傾けながら(オイオイ プラスチックじゃん)音楽のある素敵なひと時を。
どうぞリラックスしてお楽しみください。

※ トリオ
3人での演奏を指しますがジャズの世界では一般にピアノトリオを意味します
※ コード
音楽に不可欠な和音をアルファベットと数字で記したもので演奏の道しるべになります
※ スタンダードナンバー
ジャズプレイヤーに好んで演奏されてきた曲を指し1950年・60年・70年・・・
など年代ごとの流行や国による趣向の違いがあります

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