レッスンはもっぱら自身がピアノ&キーボードを務めるバンドの曲という御年アラハチのミホさん。高橋真理子からクラプトン果てはボサノバやジャズまで弾きこなすその姿にいつもパワーをもらっています。そんなミホさんがシンセを買うということで相談を受けたのですが、とにかく軽いものという少々雑なアドバイスから購入に至ったのがYAMAHA CK61。今日のレッスンではこのシンセの使い方をなぞりましたが、こんなすこし風変わりな光景も教室の日常だったりします。

それにしても羨ましいというか生き生きと音楽を楽しむその姿が眩しくもあり格好よくもあり。音楽には無限の楽しみ方があっていつからでも始められて年齢制限も資格もない、そこに踏み込むには勇気がいるかもしれないけれど素晴らしい世界なんだと改めて気付かされた1日でした。ところでこのCK61、シンセと言えばDX7?とまではいきませんが浦島太郎的な感覚もあったので涙ものでした。お孫さんの子守も忙しいところですので少しずつ覚えてバンドを盛り上げましょう。