レッスンの楽しみを広げるサービスのひとつとしてすっかりお馴染みとなったiReco+。弾いている音の確認をするためのメモ録音であるiRecoとは趣きも違い、いつもよりちょっと緊張した雰囲気です。1曲をきちんと弾ききることの大切さと難しさ、ピアノ演奏の奥深さを体感していただけるレコーディングですが、何よりも大切なことはピアノを弾いている時間が気持ちのよい楽しい時であるということ。緊張してそれどころでは・・・という声も聞こえてきそうですが!?のんびり目指していきましょう。きっとこの経験がより深く心に響く演奏への手がかりになることと思います。

録音を確認しながらホっとひと息(写真左)
完成したCDと一緒に。バンザーイ!バンザーイ!(写真右)
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The Way We Were / Kazuya Sakurai
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NOT FOUND / manami
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50歳を前にピアノに挑戦。短いシンプルな曲からはじめ1年半に渡るレッスンを経て録音した名作映画「追憶」のテーマ。この曲をピアノで弾いてみたい!という想いから楽譜とキーボードを購入し独学で挑まれていたMr.childrenのNOT FOUNDはレッスンの開始に伴い電子ピアノを新調!基本練習やレッスンの課題曲と並行して10ヶ月目の録音となりました。

今回は市販のアレンジされたピアノ譜を使った演奏をご紹介しましたが、楽譜上の音符に対して高さと長さが再現できている、というところから心に響く演奏に仕上げるまでの余白の奥深さに改めて気付かされます。メロディー譜からご自分でアレンジをつくる場合も、伴奏や装飾が楽譜に書かれているか?書かれていないか?の違いはありますが、アレンジをイメージしながら組み立てられるようになるとこの違いはあまり重要ではありませんので、ひとつひとつの音を大切に弾かなければいけませんね。今回使用した楽譜はもちろんですがレッスンではアレンジャーによって書かれた楽譜に対してアナライズ(アレンジの種明かし)をしますので、メロディー譜をご自分でアレンジする際には様々な手法をフィードバックしてみましょう。ほんとにもう、、、限りなく広がるピアノの楽しみです。

  • iRecoならびにiReco+は教室の無料サービスです
  • すべての録音を掲載しているものではありません
  • 掲載音源はウェブ閲覧用につき音質に多少の劣化があります
この記事について

この記事は2024年1月のウェブサイトリニューアル以前のものです。旧サイトからの移行に際して必要な修正を加えましたが文章はあえてそのままにして当時の面影を残しました。少々見辛い部分もありますが読みやすくなるよう少しづつ整えていこうと思います。