春はすぐそこ!ですがまだまだ冬の寒さも残る2018年2月の日曜日にPianightを開催しました。毎回様々な趣旨を設けて開くPianightですが今回はすっかりこの時期の恒例となりました夜梅の会。教室を囲む4本の梅の木も満開の頃、ライトアップされた梅に生演奏とくればついつい杯も進みトークの花も咲きますね。”ステージなんて緊張しちゃうけど人前で演奏してみたい” そんな冒険の場でもあるこの会。黒人霊歌からオリジナル曲、J-POPからビートルズまで幅広い選曲に加えドラムやベースを交えたり弾き語りだったり。十人十色の多彩なサウンドに耳を傾けながらピアノを楽しむ大人の集う夜。

お酒の入る前にちょっとしたワークショップ「ゼロからつくるJ-POP」を開き、和やかなムードのなかで歌詞を決めメロディーをつくりコードを振ってからアレンジへ。皆さんで意見を交わしながら完成した曲を歌とピアノで演奏してみました。ヒヤヒヤドキドキ?な1時間でしたが音楽ってやっぱり楽しいですね。よい日もわるい日も皆さんそれぞれの日常があり時事の変化も目まぐるしい昨今ですが、今年もこうして音楽のある時間を過ごせることが当たり前のようで実はすごく幸せなことなんだ?なんて時おり宙を舞う梅の花びらを眺めながら思ったりして。ひと足お先に春の訪れを感じるちょっぴり素敵な夜となりました。

いろんな案が飛び交うワークショップのひとこま(写真左)
窓の外には梅の花&生演奏とくればトークもはずみますね(写真中)
エントランス側に咲く義朝と由良姫も今宵かぎりのライトアップ(写真右)
遊びに来てくれたドラムス田辺さんを囲んで
夜も更け皆さんほんのり赤い頬?

今年は5年に1度の大剪定ということでだいぶこじんまりした頼朝と時子。聞けば梅の手入れってなかなか大変なんですね。メインの2本がこの状態ですので今年は開催も危ぶまれたのですが少ない枝に綺麗な花を咲かせてくれました。ということで梅感は少々弱かったのですが来年また大きく育ってくれることを願って。

  • 夜梅の会は「ヤバイの会」と読ませてください
  • スポットライト新設によりULS(Umenoki Lighting System)は廃止になりました
この記事について

この記事は2024年1月のウェブサイトリニューアル以前のものです。旧サイトからの移行に際して必要な修正を加えましたが文章はあえてそのままにして当時の面影を残しました。少々見辛い部分もありますが読みやすくなるよう少しづつ整えていこうと思います。