ピアノを上手に弾けるようになりたい。けれど「ストイックな練習は苦手」という方もいれば「基本からじっくりやりたい」という方まで様々です。ポピュラーピアノはそんな多様なニーズに応じて気軽に楽しめるところが魅力ですが、やはり大切でもある基本技術。当教室ではポピュラー・ジャズピアノを専門としながら未経験者や経験の浅い方に対して必要性への理解を得たうえでクラシック教本を併用しています。古典の教本には抵抗や苦い想い出をお持ちの方も少なくありませんが、一見幼稚にも思える課題曲の意図を読み取れるようになると急に”面白い練習”に変わるから不思議です。無理のない範囲で楽しみながら「大人のピアノドリル」というノリで取り組めるといいですね。課題曲をこなしながら身体的テクニックの向上はもちろん楽譜を読むチカラや音感の向上、アレンジの仕組みを読み取るところまで掘り下げていきます。

古典教本に奮闘中!会う度に音が良くなるから驚きです(写真左)
何やら堅苦しい雰囲気の漂う教本!?ですがご心配なく(写真右)

ピアノって鉛筆で弾いてもうまい棒で弾いても音は鳴るんです。けれど、、、同じ文章を10人が朗読したとしてそれぞれに雰囲気が異なるように “ピアノの音も十人十色” 同じ場所で同じ曲を弾いても雰囲気は様々です。音が簡単に出てしまうが故に大切なところを見落としてしまいがちなピアノですが、古典教本を併用することでレッスンの度に音が変わっていくのが体感できるほど。大人の目線で取り組むと意外にも楽しめるものですのでご心配なく “すべてはより深いピアノの楽しみに触れるために”。

ポピュラーピアノ・ジャズピアノを専門とした教室という意味合いから長きに渡りクラシックに関連する記事を掲載していませんでしたが、本件についてお問い合わせを多くいただきましたので記事として掲載しポピュラーピアノクラスのレッスン案内(追記:リンク切れ)にある表の一部(※1)を修正しました

この記事について

この記事は2024年1月のウェブサイトリニューアル以前のものです。旧サイトからの移行に際して必要な修正を加えましたが文章はあえてそのままにして当時の面影を残しました。少々見辛い部分もありますが読みやすくなるよう少しづつ整えていこうと思います。