ちょっとしたピアノのコツに触れるショートセミナーを交えながら、ピアノを愉しむ大人の集う夜として毎回様々な趣旨を設けて開催するPianight。今回は教室を囲む4本の梅の木をライトアップする「夜梅の会」を開催しました。梅の満開に合わせて3月に開催する一風変わったこの会もすっかり定着。教室の照明を落としキャンドルを灯しながら梅を眺めるひと時、ピアノの生演奏をBGMにワインを頂くちょっぴりスペシャルな夜になりました。

ショートセミナーでは込み入ったアレンジや理論ではなくピアノの練習において抽象的になりがちな「歌うこと」をフォーカス。ピアノなのに歌うの?という具合にお伝えしにくい部分ではありますが必ずしも声に出すということではありません。実践を交えながらその効果と練習法に触れましたが経験の長短に関係なく見落としていた大切なポイントに気付き演奏をワンランク高めるヒントを見つけていただけたことと思います。

セミナーを終えたら梅を眺めながら1杯、といってもそこはPianight。せっかくの機会ですから人前で演奏する練習の場としてBGMの生演奏に挑戦です。梅を肴に1杯という和やかな空間なのになんでか緊張しますよねピアノって。でもこの感覚も人が居てこそ、アレンジの難易度に関係なく気持ちよく演奏しているピアノの調べは心に響くから音楽っておもしろいですね。

梅とお酒と生演奏のBGMに語らいの花も咲きます(写真左)
ULS(Umenoki Lighting System)を天井に設置(写真右)
エントランス側の小ぶりな紅白梅 義朝と由良姫(写真左)
窓のすぐ外に咲くメインの紅白梅 清盛と時子(写真右)
外はまだすこし肌寒いけれど
ピアノを通してつながる人の輪は暖かいですね

ご家族やお友達もご参加いただける夜梅の会には小さな常連さんも?年齢も職業も様々な皆さんの集いですがピアノという繋がりから自然と語らいにも花咲くころ恒例豪華抽選会も盛り上がりピアノを愉しむ大人の夜は深まります。梅も満開な2014年3月、外はまだすこし肌寒いですがピアノを通してつながる人の輪は暖かくひと足お先に春をいただきました。

  • 夜梅の会は「ヤバイの会」と読ませてください 
  • Pianightでの演奏は任意ですのでお気軽にどうぞ
  • 豪華抽選会の「豪華」の感じ方には個人差があります(アヤシイ?)
この記事について

この記事は2024年1月のウェブサイトリニューアル以前のものです。旧サイトからの移行に際して必要な修正を加えましたが文章はあえてそのままにして当時の面影を残しました。少々見辛い部分もありますが読みやすくなるよう少しづつ整えていこうと思います。