2019年も夏まっ盛りな8月。教室のスタジオ部門として一般の方を対象としたレコーディングを行っている SoundWorks(追記:2020年4月に別サイトとしてリニューアル)がちょこっとパワーアップしました。このスタジオ環境はレッスンでも活用していますので度々レコーディングに触れているという方も多いですね。夏のこの時期は SemmyTime と銘打って日中のレコーディング業務をお休みしていますが、この期間を活かして機材を入れ換えたり調整をしたり。2年前の大幅な機材入れ換えから調整を重ねて煮詰まってきたスタジオ環境に今年はもうひとさじ。

遅ればせながらハイレゾ環境もプラスして作品づくりの幅が広がりました。ということでこの夏もエンジニアのカズさんにアドバイスを戴きながら夜な夜な進めたわけですが、たった1本の配線を工夫しただけで思わず大爆笑してしまったりニンマリしたり。スマートに運ぶはずがこれまた真夏の夜の実験室と相成りました。純粋に音のクオリティーを求めればキリのない部分でもあり良い悪いの判断も難しい世界ですが、落ち着いて緊張できる空間?で作品への想いを吹き込める。そんなこの箱ならではのサウンドをつくれればと思います。

まいどお世話になります!深い。。。(写真左)
夏になると登場する冷たい麺類っぽく(写真右)

レッスンにレコーディングを交えるというと驚かれる方もいらっしゃいますが、もちろんご希望に応じて自由に実施するものです。例えば始めたばかりの方が憧れの曲をきちんと演奏できた時、自分でつくったアレンジや深く弾き込んだ大作。改めて作品にしてみると経験の長短に関わらず沢山の発見があると思いますので、音楽の楽しみを深めるアイテムとして気軽に活用していただければと思います。

  • レッスンに交えるレコーディング(iReco+)は無料です
  • ハイレゾとはHigh-Resolution Audioの略でCDよりも情報量の多い音源を指します
この記事について

この記事は2024年1月のウェブサイトリニューアル以前のものです。旧サイトからの移行に際して必要な修正を加えましたが文章はあえてそのままにして当時の面影を残しました。少々見辛い部分もありますが読みやすくなるよう少しづつ整えていこうと思います。